新卒で田舎に就職するメリット・デメリット【体験談あり】

こんにちは。こもく（@komoku291）です。

就職活動をされている方にとって、田舎で働くか都会で働くかは究極の選択だと思います。

ぼくも就職活動をするにあたって大いに悩みました。

今回は田舎で働くメリット・デメリットと、ぼくが田舎に就職することにした決め手について解説していきます。

田舎で働くメリット

田舎で働くメリットは以下のとおり。

詳しく見ていきましょう。

通勤が楽

田舎では都会ほどの通勤ラッシュはありません。

主に車での移動になるので通勤も車という人が多いです。

ぼくも車通勤をしている一人です。

通勤中に好きな音楽を爆音で流しながら一人カラオケすることもできます。

家賃が安い

田舎はとにかく家賃が安いです。

駅近でも５，６万円あれば立派な１LDKに住むことができます。

都会ならこうはいきません。

東京に住んでいる妹からいつもうらやましがられます。

安い部屋、もしくは同じ値段でも広い部屋に住みたい人には向いているでしょう。

親や友達が近くにいる

これは地元が田舎にあるという人の話になりますが、親や友達が近くにいるのはメリットになります。

都会で就職すると親と会えるのは盆と正月くらいのものでしょう。

いつでも会えると思っていたら後悔することになるかもしれません。

また昔からの友達とすぐ会えるのもいいです。

社会人になってからも友達はできますが、やはり子供の頃からの友達の方が深い付き合いができます。

田舎で働くデメリット

田舎で働くデメリットは以下のとおり。

詳しく見ていきましょう。

仕事の種類が限られる

田舎でももちろん仕事はあります。

有効求人倍率は田舎の方が高いところもあります。

田舎での仕事や有効求人倍率についてはこちらもご覧ください。

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それでも仕事の種類は限られます。

特にIT関係等で働こうと思うと都会で就職活動したほうがいいこともあるでしょう。

新しい出会いが少ない

田舎は人が少なく、自然と交流する人も限られてきます。

よって新しい出会いは都会よりも少なくなります。

今ではＳＮＳが発達しており、本人の工夫次第でいくらでも交流を広げることができます。

しかし刺激を求める人からすると物足りなく感じることがあるかもしれません。

収入が低い

田舎は都会と比べて給料が低い傾向にあります。

最低賃金を比較すると、東京都が１，０７２円なのに比べて青森県、秋田県をはじめとした１０県が８５３円と、大きく差があることが分かります。

参考：令和４年度地域別最低賃金改定状況（２０２２年１０月　厚生労働省）

そのわりに田舎では車が必要になるなど出費は大差ありません。

そこで田舎では共働きをしたり副業をしたりするところが多いようです。

地方の年収やおすすめの副業についてはこちらでも解説していますので併せてご覧ください。

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田舎で就職した決め手

田舎で働くメリットとデメリットはこれまでみてきたとおりです。

ではどうしてぼくが田舎で就職することにしたのか。

決め手となったのは親が近くにいるということでした。

都会で働くことになったらおそらく会えるのは多くても盆と正月の年２回。

親の寿命を考えるとあまりに少なく感じました。

後悔のないようにできる限り親孝行したい。

それがぼくの中での一番でした。

まとめ：人生で大切にしたいことをはっきりさせよう

就職活動は人生で最も大きな選択のうちの一つです。

そこで大事になってくるのは、あなたの人生で大切にしたいことをはっきりさせることです。

人生における判断基準が明確になっていれば、都会と田舎どちらがいいかは自然とみえてくるしょう。

それではまた！