こんな方におすすめ
- 田舎での起業に興味がある!
- 田舎で起業するとどんないいことがあるか知りたい!
- おすすめの業種が知りたい!
こんにちは。こもく(@komoku291)です。
昔は起業というと一か八かの賭けで、失敗すると借金まみれ、みたいなイメージだったかもしれません。
しかし今では起業のハードルはグッと低くなり、2006年には資本金1円からでも株式会社として起業できるようになりました。
もちろん実際には初期費用や運営費用を考えると1円ではとても足りないわけですが、誰でも起業しやすくなったのは間違いありません。
今回は田舎で起業するメリットとおすすめの業種も紹介していきます。
もくじ
田舎起業のメリット3つ

田舎で起業するメリットは以下のとおり。
・固定費が安い
・助成金が使える
・競合他社が少ない
詳しくみていきましょう。
メリット1.固定費が安い
都会と比べて田舎の最大のメリットは家賃、地価が安いということです。
起業でも家計でも一緒で、固定費の削減は最重要事項です。
オフィスを構えるにしても都会と田舎では月数万~数十万は変わってきます。
規模が大きくなって人を雇うことになったとしても、人件費も安くなります。
特に都会でも変わらないような仕事ができる業種だと固定費が安いのは大きなメリットです。
メリット2.助成金が使える
人口の東京集中で田舎は過疎化が進んでいます。
それを食い止めようと、地方の自治体では助成金が充実していることが多いです。
例えば福井県ではUIターン移住創業支援事業助成金というものがあります。
簡単にいうと、「県外から福井県内に移住し、地域課題を解決するための起業を支援する制度」です。
詳しくは福井県の公式ホームページをご覧ください。
こういった助成金は各自治体にあるはずなので、移住先を決める際に調べてみてください。
メリット3.競合他社が少ない
田舎は人口が少ない。
企業も少ない。
よって競合他社は都会と比べて少ないです。
ライバルが少ないということなので勝ちやすいということになりますね。
都会では当然とされているサービスも田舎ではなかったりすることもあります。
そういった「気づき」を元に起業すると、田舎で際立った存在になり成功する確率も上がります。
田舎起業のおすすめ業種3つ

数々のビジネスを立ち上げている起業家の堀江貴文さんは、いろんなインタビューで儲かるビジネス4原則についてこう語っています。
儲かるビジネス4原則
・小資本で始められる
・在庫をもたないでできる
・利益率が高い
・毎月の定期収入が見込める
これらをできるだけ満たし、かつ田舎でもできる業種をご紹介していきます。
おすすめ業種1.教室業
教室業では、自分のスキルを教えることでお金をいただきます。
例えばお料理教室やヨガ教室、近年ではプログラミング教室なんかも増えてきています。
何か特技があればそれを武器に仕事ができます。
月いくらという形になることが多いので、収入も安定していて先が読みやすいです。
在庫を抱えなくて済むし、なんなら自宅でも開業できるのでおすすめです。
おすすめ業種2.IT関係
IT関係なら都会でも田舎でも同じ仕事ができます。
エンジニアやWebデザイナーなどは個人事業主としても開業しやすいでしょう。
首都圏から仕事を受注できれば給料はそのままで家賃は下がるのでより豊かな生活が送れます。
ただ定期収入という点では若干安定性に欠けるので、営業力などは必要になってくるでしょう。
おすすめ副業3.クリエイティブ関係
イラストレーターや動画編集者などがこれに該当します。
ココナラ

それと同時にSNSを活用することもおすすめします。
作品をSNSでもあげ続けることで、関係者の目に留まれば良質な仕事を得ることができるかもしれません。
こちらも収入は安定しないかもしれませんが、それ以外の「儲かる4原則」は満たしています。
クリエイティブ関係のスキルのある方はぜひチャレンジしてみてください。
まとめ
一口に起業といってもいろんな業種があります。
都会と田舎で働き方が変わらない業種なら、田舎で固定費を抑えながら働くというのは大いにありな選択です。
起業を志している人はぜひ一度田舎での起業を検討してみてください。
そして一緒に地方から日本を盛り上げていきましょう。
それではまた!